いろいろなRyzenをみてみる(その2)

 第1世代Ryzenを導入した後も Ryzen情報を追っています。今回、某中古PCパーツショップで未使用品のもので数点の在庫があるRyzenを確認できたので、その情報にそって各製品をみていきたいと思います。前回の(その1)に続く、(その2)になります。ミドルからハイエンドまでのものには詳しくないので簡単にまとめているだけです。このブログ作成中に、 Ryzen 5 3500(未使用品)は在庫切れになりました。1日ももたずに消えていくものが本当に多いです。導入する際には予め狙いを決めておかないと筆者のように衝動買いになる可能性があります。
  •  Ryzen 5 2600X 3.6GHz TC4.2GHz 6C12T ¥17800
 第2世代の2600Xです。第2世代は、初代よりクロックを少しあげたマイナーチェンジ版かなと思っていたのですが、製造プロセスは14mnから12nmに変更されています。シングルコアの性能が向上しIntelよりゲーム用途では弱いという評価だった初代 Ryzenの欠点をカバーしているようです。
  •  Ryzen 5 3400G 3.7GHz TC4.2GHz 4C8T ¥17800 
 こちらも第2世代のZen+のものです。内蔵GPU Radeon Vega11を搭載している Ryzen Gのものです。4C8Tで、PassMarkスコアも第3世代が登場した現時点では、それほどでもないといった印象になっています。Radeon Vega11の性能は、NVIDIA GeForce GT1030に近いとあります。内蔵GPUを価格面でどう評価するかで、見方が異なってくるかと思います
  • Ryzen 5 3600 3.6GHz TC4.2GHz 6C12T ¥21800
 第3世代のZen2コアを採用したものになります。製造プロセスは、7nmでPassMarkスコアにおいてもIntel Core i7 10700よりもほぼ同等といえるほど僅かの差で上になっています。シングルコアスコアについては検証をしている専門サイトでご確認ください。
  • Ryzen 7 2700X 3.7GHz TC4.3GHz 8C16T ¥25800
 第2世代の8コア16スレッドのものになります。PassMarkスコアでは、Core i7 10700と Ryzen 5 3600の間に位置していますが、スレッド数からみてシングルコアスコアは劣るということになるかと思います。マルチ性能を活かした用途ではいいと思われます。
  • Ryzen 7 3700X 3.6GHz TC4.4GHz 8C16T ¥35800
 第3世代の8C16Tのものです。関連記事では、比較の対象がIntel Core i9 9900Kになっていて、PassMarkスコアでは、20%の差をつけていますので、Core i9 9900Kの得意なゲームタイトル以外での比較が必要なのかどうか関連記事に違和感を感じたのも確かです。あとはOSやソフトがRyzenに最適化されると穴が埋まる様な感じで総合性能にもバランスが得られるのではないかと思います。

 これ以上の性能を持つRyzenのPassMarkスコアは、独壇場になりそうなので、数点の在庫があるものを箇条書きであげておくだけにします。
  • Ryzen 7 3800X 8C16T 在庫8点
  • Ryzen 9 3900X 12C24T 在庫10点
  • Ryzen 9 3950X 16C32T 在庫81点 
 Ryzen 9 3950Xの在庫81点の多さは、7月18日に発売予定のRyzen 9 3900XTと関係があるのかなと勘ぐってしまいそうですが、XTシリーズの発売で既存の製品に値動きが起きそうな気もします。
 「Ryzen 3000XT」シリーズは他にRyzen 7 3800XTとRyzen 5 3600XTがあるようで、これらはブーストクロックをあげてパワーアップをはかったマイナーチェンジ版だということです。詳細については、専門サイトでご確認ください。ミドルハイからハイエンドまでをみてみましたが、法人向けの業務に必要な高性能を提供する製品なのではないかと思ってしまいます。

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