Ryzen 3 3300X情報から浮上してきたRyzen 7 3700Xについて

 コスパに優れたRyzen 3 3300Xの入荷待ち状況のいまRyzenの情報を追いながら考えたことをまとめていきたいと思います。第3世代Zen2コアのRyzenエントリークラスとして登場したRyzen 3 3100とRyzen 3 3300Xの特に3300Xの性能が上位モデルのRyzen 5 3500を凌駕するほどのもので話題になっている。同じく数量限定販売だったRyzen 5 1600AFは破格の9980円で既に流通在庫のみの状態になった。筆者もRyzen 5 1600AFを考えていたが、先のような状況なので導入することはできず辛酸をなめる結果となった。
 価格対性能比で優れているとはいえエントリークラスからミドルレンジかけての性能であって、製品の価格帯も1万円台のことなので冷静に見返してみると、PCを構成する1パーツであるCPUのことなので、PCにかかる総コストから考えてみれば10%以下での話とすれば、それほどのことではないようにも思える。品切れ状態の4コア8スレッドのRyzen 3 3300Xと性能面で競合するのは6コア6スレッドのRyzen 5 3500で価格の差額は、他のPCパーツのやりくりでも十分カバーできる数千円のことだといえる。また、数量限定販売だった6コア12スレッドのRyzen 5 1600AFは、性能面ではPassMarkスコアをみると、Ryzen 3 3300Xに近いもので、マルチスレッド性能において差があるぐらい。そもそもエントリークラスの性能において動画編集やゲームをするには、少し物足りないところがありそうにも思える。
 こうしたことを考えるとRyzen 3 3300Xを導入したとしてもミドルレンジに近い性能のPCを少し安く手に入れたという話に終わってしまうのではないかと思ってしまったところがあって、ここは上位クラスのIntel Core i9に迫る性能と比較記事もあるRyzen 7 3700X以上のモデルを導入することで、なんらかの恩恵があるのではないかと考えている今日この頃です。
 参考までにRyzen 3 3100とRyzen 5 3500との価格の差額をみてみると、約3000円でRyzen 3 3300Xもこのあたりの金額になるわけで、HTによって見込める性能の向上は最大で約1.5倍ということもあってか、6コアのRyzen 5 3500への処理能力の優位性に期待して導入するユーザーも少なくはないと考えています。ちなみにRyzen 3 3300Xが在庫切れであるからこそ、考えることができた話だということは付け加えておきたいし、状況の変化でデスクトップPCにパワーを求めなくてもいいことになれば気にとめなくてもいいことでもあります。

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