Intel Core iシリーズ第10世代は買いなのか?

 PCはインテルのものを使いたいというユーザーは多いと思います。自作PC関連ですとAMD Ryzenシリーズの第3世代の登場でコスパではなく技術的な面で製造プロセスの変更をなぜインテルはしないのかという点について不信感を抱いたり、見切られたりしていると思います。個人的には利益率にこだわり過ぎて生産ラインをそのままにしながら儲けられるだけ儲けるという独占企業の悪癖が露骨になったと勝手に思ってます。
 
 さて、第10世代とそれまでの第9世代の違いとして大きいのは、Core i5とCore i3にHTが投入されたということです。これにより、Core i3でも、4C/8Tになったわけで、実質的な値下をしたという見方をされています。今後数年間、インテルは製造プロセスを14nmのままでやることを公式アナウンスしているようなので、第11世代もスペック的には期待できません。第10世代のCore i7シリーズでは、発熱が大きく100℃は当たり前のようです。CPUファンでは冷やしきれない状況に陥っていていますが、対応策はなし。まさに殿様商売というか米企業の典型かとも思える展開になっていて企業研究としては面白いかもしれません。
 さて、話はそれましたが第9世代のCore i3 9100FやCore i5 9400Fを検討していたのですが、HTがないので魅力が半減なのも確かで、インテルに限らず、CPUに出す金額は概ね2万円台だろうという予測からも第10世代のCore i5シリーズから検討するのが順当だろうと思います。
 この見解は、AMD Ryzen4000シリーズが9月に発売されるということで、Intel Core iシリーズは値下がりを余儀なくされると容易に予測することができることによるものです。既にコスパを追求するならAMD Ryzen一択の状況で、ハイエンドにおいても発熱の問題で、インテルCore iシリーズの採用に難色を示す技術系が多くなっていように思えます。個人であれば第3世代のRyzenまで、気軽に試すことができる状況かと思えまので、Ryzenに流れるのは必然かと思います。
 Core i5とCore i3シリーズにHTが投入されたことで、もともと安定していますが、大きな負荷がかかっても安定性は維持しやすいものとなってると思いますので、第10世代のCore i5シリーズから検討しても価格も2万円台半ばであれば性能的にも特に問題ないと思います。よくコスパ重視とかで競合製品との比較をしていますが、あれは秋葉原でよく見かた啖呵売みたいなもので、販促でしかありません。商品を売るために情報を提供しているので、あまり参考にならないというか、あれは買い控えを許さず、衝動買いを促すものなので、本来見るべき必要がないものとさえ思えます。
 インテルのCPUは、世代ごとで互換性がないので、その世代に完成度が高いCPUがなければ、世代ごと切り捨ててよい様になっていますので、エントリークラスにHTが投入された第10と第11世代は追ってもいいかなと思うようになりました。今の価格より値下げが前提となります。

このブログの人気の投稿

ストレージSSDなどを検討する

Intel PC環境を求めてCore i3シリーズを検討してみた

テレワーク(リモートワーク)用マイクの要件を考えてみました