【自作PC】5千円前後のPCケースをみてみました

 自作PCで最も難しい類いのPCパーツの1つと思えるのがPCケース選びだと思います。筆者は5年以上前の安いPCケースの状況を知っているので、予算に余裕があるなら名の知れたメーカーから1万円台のものを選びたいのですが、そうではない場合には割り切って安いPCケースにすることになります。
 安いものは価格相応というか本体はペラペラで簡単に曲げられるぐらいの剛性だったり、精度がなくマザーボードのネジ位置がズレているとか、加工が雑でバリで手を怪我してしまうなど、製品とはいえないものが大半でした。
 今回はあえて最安値のPCケースを避けて5千円前後のATXマザーボード対応PCケースをみてみました。Amazonの製品が最安値とは限りませんので価格は参考程度にお考えください。取り上げた製品は見た目から選んだもので特にオススメというわけではありません。
  ANTEC「P7 Silent」は、商品説明やレビューをみる限り悪くはなさそうです。ANTECのPCケースは以前は高級品というか造りがしっかりしていて価格もそれなりにしていました。PCパーツに冷却ファンや光学ドライブから、最近ではSSDストレージになりましたのでHDDみたいな回転して振動を発生するものが少なくなってきているので対振動対策を徹底的に施したものでなくてもそれなりに使えそうですが品質でいうと、振動や静音についてまったく配慮していないものはPCケースという製品として成立していないと考えていいかと思います。その点でANTECのものは安心感があるかと思います。
 CPU冷却ファンでお馴染みのCooler Master MasterBox E501Lです。ケース内部の画像から、加工はしっかりしてある印象ですが上部と底部の画像がありませんのでメーカーサイトで確認する必要があります。
 ZALMAN ザルマン S3(KOR)とS4 Plusです。ザルマンは以前から製品を出ていますね。S3は、パッとみたところ5インチベイがないタイプですかね。サイドパネルが透明の内部を見せるものになっています。S4 PlusはRGBファン付きの同じく中見せタイプのものです。
 Thermaltake Versa H26 Whiteです。こちらもサイドパネルが透明で内部が見えるタイプです。
 Corsair 110R Tempered GlassとCarbite 100R Silentです。Corsairは米国企業だということです。110R Tempered Glassはサイドパネルが透明の中見せタイプ、Carbite 100R Silentはサイドパネルがスチール製の普通のタイプです。

 これらはATXフォームファクタに対応したミドルタワー型というサイズのあるのものなので、パーツの取り付けやメンテナンスが比較的しやすい無難なものかと思います。しかし、レビューを読むとそうだろうなと思わせる内容もあって割り切って導入するしかないものもが大半でした。筆者はフロント付近にあるUSBポートや端子類の造りがちゃちいものに抵抗があるので、このクラスの製品選びの基準の1つにしています。どちらにしても、コスト優先で選ぶと外れをひく確率が高くなるかと思います。また、自作PC市場は大きくはないので、デザイン面ではダサいものが多く、この価格帯ではチープな仕上がりのものがほとんどです。高級感は期待できないにしても質実剛健というか機能面で合格点であれば幸運だと言えるかと思えます。
 今回は、Micro-ATXやMini-ITX専用のPCケースは混乱を避けるために取り上げませんでした。スリム型やキューブ型など省スペース化した自作PCというのも気になるところですが、割りと変な製品もありますし、ATX電源以外の割高な小型電源を使うものだったりとチェック項目も増えてきますので、筆者は諦めているというか見切りをいれている部類の製品群だともいえます。せいぜいMicro-ATX専用のATX電源を使うミニタワーがいいところかなと思っています。
[追加製品情報]
 オウルテック CMT240-BKとCMT230になります。どちらも中見せタイプですが、スチール製サイドパネルに透明部分がある構造になっています。
 
  【Amazon.co.jp限定】COUGAR ゲーミングPCケース MX330 ミドルタワー ATX対応

 たまたま表示されたのものを取り上げました。

 

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